上司との飲み

今日は、久しぶりに上司とサシで飲んできました。

 

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photo credit: img265.jpg via photopin (license)

 

上司とは同じ時期に今の部署に異動してきて、上司は仕事が忙しく、僕は仕事が出来なくて、揃っていつも遅くまで残業して、そのまま一緒に飲みに行くことが多かったです。仕事ができなくて本当に色々と迷惑をかけたのですが、優しくフォローをしてくれる上司で、いや、たまに腹が立つ対応をしてくることもあるんですけど、本当にいい人で、この人が上司でいてくれたおかげで、仕事で四苦八苦していたあの暗黒時代を乗り切ることができたと思っています。

僕の結婚後は、僕があまり残業しなくなったこともあって、就業後に飲みに行くのはずいぶんご無沙汰になっていました。今日は珍しく上司の仕事が早く終わったので、飲みに行くことになりました。

飲みの場では、上司が喋って、僕が聞き役になることが多いです。上司に限らず、誰が相手でもその傾向があるかもしれませんが。

今日は、組合や春闘についての話や、イスラム国についての話を熱く語られていました。

何故イスラム国のようなものが生まれるのか。僕なりに不思議に思い、考えて、池上さんのコラムを読んだりした結果、弾圧されて苦境に立たされた人々の鬱屈したエネルギーが溜まって生まれたもの、だと思い、つまりは秋葉原で無差別殺人を行った加藤容疑者と本質的には同じではないか、という考えに至っていて、そのことを上司に話すと、まさしく上司も同じことを言おうとしていたそうで、珍しく意見があって、面白かったです。


後藤さんの志を受け継ぐために :日本経済新聞

 

後藤さんの行動については、僕はまだ納得の行く動機の理解ができていないのですが、上司は正義感ゆえの行動だろうと仰っていました。僕は素直にそうは思えなくて、この点は意見が合いませんでした。

上司とは意見の合わないこともありますが、いつも僕のことを気にかけていてくださって、本当に良い上司に恵まれたなと思っています。

仕事で結果を出して、早く恩返ししないといけないですね。

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