携帯維持費が安くなるドコモの拡充プランの受付開始は3/1から

1月末に発表されていたドコモの料金プランの拡充。いつまでたっても受付開始にならないなあ、と思っていたら、今週やっと受付開始日の発表がありました。

ドコモからのお知らせ : 「カケホーダイ&パケあえる」に「シェアパック5」を追加 -「カケホーダイライトプラン」適用のパケットパックも拡大し、よりご利用いただきやすいプランに- | お知らせ | NTTドコモ

拡充プランの受付開始は3/1からとのこと。


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ドコモの契約では、パケットパックの変更申し込みをした場合、適用開始は翌月からになります。また、カケホーダイからカケホーダイライトへ変更申し込みした場合、申し込み当月は高い方の料金が適用されます。つまり、拡充プランの恩恵を受けられるのは結局4月からということになります。ちょっと残念。

ドコモ料金プラン拡充のポイント

さて、今回のドコモの料金プランの拡充。家族でドコモを使っている方にとっては、かなり維持費を下げられるであろう、素晴らしい内容になっています。

大きなポイントは、①割安な「シェアパック5」の新設と、②「カケホーダイライト」の適用範囲の拡大、になります。公式サイトで公表されている下表の赤枠部分が拡充されたところです。


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維持費のシミュレーション

例えば家族2人でドコモを使っている場合、普通の使い方(電話もネットもできる)での維持費最低プランは、従来は下記の通りでした。
1人目 シェアパック10+カケホーダイ = 12,200円
2人目 シェアオプション+カケホーダイ = 3,200円
合計 15,400円(税別)

これが、今回のプラン拡充によって、下記のように安くなります。
1人目 シェアパック5+カケホーダイライト = 8,200円
2人目 シェアオプション+カケホーダイライト = 2,200円
合計 10,400円(税別)

実に5,000円のカット、1/3のコストカットを実現できます。
毎月の料金を割り引いてくれる「月々サポート」の料金が高い機種を使っていれば、ここから更に割引が付くので、やり方によってはMVNO並みの維持費に抑えることも可能です。ただ、今後「月々サポート」は減らしていく方針、との報道もあるので、気になる方は早めに動いた方がいいですね。

我が家は現在、まさに家族でドコモの「月々サポート」が高額な機種を契約していますので、かなり嬉しい状況になっています。

auソフトバンクが、月額料金は5000円以下ながら一ヶ月のデータ通信料が1GBという実用性のないふざけたプランを出してきたなかで、ドコモは頑張ってくれている印象です。

その分、スマホや携帯の本体料金は高くなっていますが。総務省の指導のおかげで...。一番得しているのは、今までに格安で本体を入手していたドコモ契約者になりますね。まあ、果たしてこの先ずっと本体料金が高いまま維持されるかは、怪しいところもあると個人的に考えていますが。

携帯料金を抑えるために、これからも関連情報はチェックし続けないといけないですね。

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