インデックスファンドによるリスク資産運用
妻の出産をひかえ加入する生命保険を検討したときに、「保険に貯蓄性は求めない、貯蓄は別の方法で行う」と決めました。
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その貯蓄の方法ですが、実はまだはっきりと決めていませんでした。貯蓄の方法としては、以前に読んだ「超簡単お金の運用法」を参考にすることにしました。
著者の山崎氏曰く、この本には
(1) 極めて簡単だけれども、(2) 現実的にほぼベストに近くて、(3) 無難なお金の運用方法
が書かれています。そして、オススメのお金の運用法がきわめて簡潔に具体的にまとめられているのが特徴的な本です。その運用方法の2015年版が、なんと下記の証券会社のコラムサイトで無料で公開されています。気前がいいですね。
第238回 超簡単お金の運用法を改定する(下) | 山崎元「ホンネの投資教室」 | 楽天証券
上記の運用法では、リスク資産としてインデックスファンドが推奨されています。インデックスファンドとはある市場指標と連動した運用を目指す投資信託のことで、手数料である信託報酬が低いものが多いことが特徴です。
上記運用法では購入すべき具体的な投資信託の名前まで挙げられています。
「リスク運用マネー」は、「上場インデックスファンドTOPIX」(コード番号1308、日興アセットマネジメントが設定・運用)と「ニッセイ外国株式インデックスファンド」(ニッセイ・アセットマネジメントが設定・運用)に、順に概ね40%、60%の比率で投資する。
ここまで具体的に教えてくれると、この運用法に従って本当に大丈夫なのか逆に心配になってきますが、この運用法が妥当である理由は上記書籍やコラムサイトに書かれているので、気になる方はチェックしてみてください。
以下、僕が行うことにした運用方法です。
僕のリスク資産運用方法
上記運用方法を参考にして、毎月インデックス投信の積立を行うことにしました。一度に多額の投資信託を購入せず、毎月の購入とすることでリスク分散を行います。ある程度積立て額が大きくなってきたら、信託報酬が更に安い上場投資信託(ETF)への切り替えを検討します。いわゆるリレー投資というやつです。
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国内株式のインデックスファンド
推奨されている「上場インデックスファンドTOPIX」は上場投資信託(ETF)であり、最低購入金額が大きすぎて積立には向きません。そこで、代わりの国内株式インデックスファンドとして「ニッセイ日経225インデックスファンド」の積立を行うことにしました。「ニッセイ日経225インデックスファンド」は国内株式インデックスファンドの中でも信託報酬が低く(0.27%)、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014」で9位にランクインしています。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014
連動指標がTOPIXと日経225で異なってしまいますが、ほぼ同じような値動きをする指標なので、大きな問題はないのかなと考えています(下図参照)。
2つの指標の違いは、以下のサイトで分かりやすくまとめられていました。
海外株式のインデックスファンド
上記運用法の推奨通り、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を積立てます。
国内株式と海外株式の比率
上記運用法の推奨通り、国内(ニッセイ日経225インデックスファンド):海外(ニッセイ外国株式インデックスファンド)=4:6で投信を購入していきます。正直、国内株式はかなり指標が上昇していて、今から購入すると高値掴みになりそうで嫌なんですが、そもそも積立てってそういう買い時のタイミングのリスクを分散するモノだから、気にしなくてよい、ハズです。
半年か一年に一回のタイミングで、リバランスしようと思います。
そのうちブログで成績報告もしていきたいと思います。いい報告ができますように。