ドコモ光パックの魅力は
本日、ドコモから「ドコモ光パック」が発表されました。固定回線とスマホのセット割引のサービスです。auスマートバリューみたいなものですね。
「ドコモ光パック」だと、以下の料金になります。マンションタイプの場合です。戸建タイプだと+1200円になります。
(料金プラン | ドコモ光 | NTTドコモより引用)
ここにさらにカケホーダイ料金2700円がのっかってきます。
いかがでしょうか。僕の感触としては、シェアパックまでいくとそこそこの割引額かな、と思うのですが、そもそもドコモのシェアパックは料金が高すぎて、よっぽどの大家族じゃないと割に合わないんですよね。料金から考えて現実的なドコモのプランはデータSパック(にうまく月々サポートを付ける)だと思っているのですが、データSパックでの割引額は500円と小さめです。しかもデータSパックの場合は割引期間は1年間だけなので、インパクトが弱いように思います。
ただ、カケホーダイ+シェアパックの場合更に1年間1350円引き(光スマホ割)、データSパックの場合は1年間500円引きのおトクキャンペーンもあるようです(下記サイト参照)。
※2015年1月31日修正 データSパックの値引きは既に上表に記載されているもののようです。つまり、データSパックの値引きは最大で500円です。大変失礼しました。分かりにく過ぎるよ…。
ここまで割引があれば、まあまあでしょうか。
つまり僕的には、「ドコモ光のキャッシュバックが大きいプロバイダと契約(たぶん価格.comで見つかるはず)」して「データSパック」に入って「月々サポートが高い」機種を使うなら、「1年間限定」で利用する価値があるのではないかと思います。やっぱりドコモの場合は、元々の料金設定が高いというところがネックだと感じます。
でもこうやって競争で料金が安くなっていくのは有り難いことですね。
ドコモ光パックに対抗してか、auは早速auスマートバリューの適用条件を変更すると発表しています。
ドコモ光に対抗か、auスマートバリューがインターネット契約無しでも適用可能に | BUZZAP!(バザップ!)
上記記事ですが、タイトルを読んだだけだと誰でもauスマートバリュー適用になるのかな、と誤解しそうです。そうではなくて、CATV局利用の場合の適用条件が変わっただけです。CATV局を利用してauスマートバリューを適用する場合に、これまでは「インターネット」「テレビサービス」の契約が必要でしたが、新たに「テレビサービス」「固定電話」の契約でもOKとなります。インターネットの代わりにテレビサービスを契約しないといけないので、もともとそれを利用したいと思っている人向けですね。