仕事のやりがい

今日は大学時代の友人と集まって麻雀。このメンツでは最近調子が良かった気がするんだけれど、今日は駄目でした…。結構負けました…。年明けから2連敗…。どうしてだろう。前より絶対牌効率は良くなっているハズなのになあ。ヘコみます。

 

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photo credit: Daniel Kulinski via photopin cc

 

麻雀の後の夕食で、友人が今転職を考えているという話を聞きました。僕から見たら羨ましくなるくらいの安定優良企業に勤めているというのに。ビックリしました。今働いている会社は市場シェアトップを占めていて安泰であるが故に、現状維持でよいという空気、ぬるま湯な空気が蔓延しているそうで、それが面白くないと感じるのだそうです。ガツガツと新しいことに挑戦する環境に身を置きたい、というのが転職を希望する理由だそうです。

友人の人生における大事なものの中では、「仕事のやりがい」のウェイトが大きいんだなあと思いました。

僕も一時期は仕事のやりがいを重視していた気がします。でも、社会人になって自分の力不足を痛感する場面に何度も遭遇しました。自分は仕事のやりがいなんて言っていられる立場ではなく、必死で仕事のパフォーマンスを上げていかないといけない。そう思うようになって、あまりやりがいというものを考えなくなった気がします。お世話になっている上司が、仕事なんて選ぶものじゃない、どんな仕事でも与えられた役割をちゃんと果たしていくことが大事だ、と仰っていたことも影響しているのかもしれません。

それから、妻との出会いも自分の考え方に影響を与えたように思います。プライベートのゆったりとした時間を一番大事にしたいと思うようになり、仕事はやりがいを感じられることよりも安定してお金を稼げることが重要だと考えるようになりました。

なので、友人が出ていきたがっている会社は、僕にとっては理想的な会社なんですよねえ。

僕が仕事のやりがいをあまり重視しなくなったことを友人に伝えると、友人はちょっと不満そうでした。考え方は人によって本当に違うものですね。

これからの世の中を考えると、安定した環境で働きたいと思う人よりも、ガツガツ新しい事をやっていきたいと思える人の方が生き易い気がします。そういう点では、かなり友人が羨ましいです。

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