油を流しに捨ててはいけない理由

我が家ではいつも妻が晩御飯を作ってくれます。仕事から帰ってきて、せっせと晩御飯を作ってくれる妻。しかも美味しい。感謝感謝で頭が上がりません。

 

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photo credit: Splat Worldwide via photopin cc

 

料理の腕がイマイチな僕は、洗い物担当です。

先日、誤ってフライパンに乗ってた大量の油をあやうく流しに捨ててしまうところでした。フライパンで揚げ物作ってくれたんですね。危なかった!…と思ったのですが、そういえばなんで油を流しに捨てたら駄目なんだろう、と思ってちょっと調べてみました。

答えは下記サイトにありました。

なぜ油は下水道に流してはいけないのですか?:湖南市

一部引用させていただくと、

動植物油は、微生物による分解が可能ですが、その分解速度は非常に遅く、川や海に流れ込んだ場合、分解しきれない油が時間の経過とともに酸化され、水中の酸素を消費し、生物などに影響を及ぼすことが考えられます。また、オイルボールといった浮遊物となり腐敗して悪臭を発生することもあります。

家庭からの排水を下水道に流した場合には、動植物油は、下水処理場で処理が可能ですが、多量に流入すると冷えて固まって下水管が閉塞したり、処理にも影響を及ぼします。

ふむ。家庭用の油で固まるものってありましたっけ?揚げ物後の汚れた油だと固まっちゃうのかな?

下水処理の能力が上がれば、ひょっとして捨てても大丈夫なのかなあ?

油の捨て方がもっと簡単になれば、揚げ物をする家庭が増えるのかなあ、と思ったりしました。揚げ物、美味しいじゃないですか!

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